小学生なゆーいちくん〜想像のお話〜

入学して3日目、机から消しゴムを落としただけなのにドキドキなゆーいちくん
図書室で絵本を借りるゆーいちくん
給食エプロンがでかくて袖から指が見えないゆーいちくん
牛乳運びをするゆーいちくん
字を綺麗に書いてみよう!と急にひらめくゆーいちくん
消しカスで練り消しを作るのにハマったゆーいちくん
筆箱の中には今まで作った練り消しでいっぱいなゆーいちくん
鉛筆を長い順から綺麗に揃えるゆーいちくん
「お前好きな子教えろよ〜」な話にはなぜか食いつくゆーいちくん
女の子に興味を持ち出してランドセルを片方しかさげないゆーいちくん
それが格好いいと思ってるゆーいちくん
漢字の覚えたてが嬉しくって何度も「大」を書いてみるゆーいちくん
校歌を真面目に歌うゆーいちくん
靴下が足首まであるゆーいちくん
年がら年中カブトムシの絵を描くゆーいちくん
なぜか歴史の年号を覚えるのが得意なゆーいちくん
でも歴史上の人物が言えないゆーいちくん
靴がブカブカで、体育ではいつも一人靴が脱げてるゆーいちくん
宿題を忘れて先生に怒られたとき「おかあさんが、」が口癖なゆーいちくん
成績表に「いつも先生の言う事を聞くとても優秀な子です。でもたまに何も聞いていないときがあるので中学生になっても注意しましょう」と書かれるゆーいちくん

おしまい。(なにこれ)(…)